長く身につけるからこそ注目したい材質
結婚指輪を選ぶ際、デザインをメインにして選ぶ夫婦は多いと思います。しかし結婚指輪に使われている素材の材質に注目している方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。でも一生涯身につける結婚指輪ならば、素材の材質にも目を向けておくべきです。
そこで結婚指輪に実際に使用されている、素材の材質について取り上げます。
プラチナ
結婚指輪に使われている素材で最も代表的なものは、プラチナです。プラチナの材質はとても丈夫でありながら、加工がしやすく指輪の素材にはうってつけです。また金属アレルギーが発生しにくい材質をもっているので、肌が弱い人でも安心して身につけられます。ただしプラチナの指輪の中には、他の金属が混ざっているものも含まれています。他の金属に反応してアレルギーが発生する恐れはあるので、注意して下さい。
プラチナは「白金」とも呼ばれ、白い色が特徴的です。白と結婚が上手く結びついているからこそ、結婚指輪の定番となったのでしょう。
ゴールド
ゴールドも結婚指輪の素材として、人気は高いです。最近は、銀や銅を混ぜ合わせて作るホワイトゴールド・ピンクゴールドの人気も高まっています。ゴールドの材質は変質・変色しにくく、とても頑丈です。しっかりと管理しておけば、数十年どころか数百年は持つでしょう。
ちなみに値段は、プラチナと比べると意外と安いです。プラチナは希少性が高く、滅多に得られない素材だからです。一方ゴールドは生産量が多く市場に出回っているため、お買い得です。
レアメタル
最近になって注目されている結婚指輪の素材は、レアメタルです。レアメタルと聞くと、「電子機器に使われている素材」と思われるでしょう。でも実は結婚指輪の素材として使われており、丈夫な材質をもっていることから人気があります。
また酸化被膜を上手く取り入れれば、ゴールドやプラチナでは絶対に出せない色を出すことも可能です。酸化皮膜とは、素材が酸化した時にできる膜のことです。膜が張られることにより、丈夫な結婚指輪となります。